カテドラルで日曜のミサを聞いた。
フランス語なんて全然わからないけど行って良かった。
その他
2011/11/13
ミサの様子
祭壇のあたりが光に浮かび上がる様子は神々しい。
カテドラルのパイプオルガン
パイプオルガンの音も聞けて良かった。
ミサの終わり際、建物全体から音が出ているかのような音に包まれました。
正面から見たオルガン
豪華なデザインのオルガンは1385年に作られたもの。
内部は1981年に新しくされており、とても良い音を聞くことができる。
周りにはたくさんのステンドグラス。
本当にきれい。
オルガン脇のステンドグラス
教会の両脇、上下二段にずらりと並んだステンドグラス。
多くは14世紀に作られたものだそうです。
照明とステンドグラス
ステンドグラスが作られた14世紀ごろはこの明かりも蝋燭だったのでしょうか?
ストラスブールの聖母
祭壇の真ん中、一番奥にあるのが「ストラスブールの聖母」というステンドグラス。
キリストを抱える聖母マリアの図です。
小さな人のステンドグラス
この窓は3列6段の18マスに一人づつ人が描かれていました。
聖人と言われる人たちでしょうか?
少し仏教の曼荼羅っぽいです。
少し大きな人
こちらは4列2段8コマに一人づつ人が書かれていました。
偉くなると大きく書いてもらえるんでしょうか?
4列1段4コマに一人づつという大きな人のステンドグラスも有りました。
ますます曼荼羅にしか見えません。
物語の窓
こちらのステンドグラスは4列4段16コマの中に小さな人が何人も描かれています。
物語風?
よくあるキリスト誕生の物語とかでしょうか?
有名なバラ窓
他の窓は人をモチーフにしたこのが多かったけれど
バラ窓はすっきりとした幾何学模様。
中心の淡くシンプルなデザインから外周に向かって彩豊かに繊細になっていくガラス。
すごい。
お行儀悪いけど、ミサ用のいすに後ろ向きに座ってじっくり眺めてきました。
一番奥の窓は修復中
こうやって時々メンテナンスをすることで綺麗な状態を保っているんですね。
天文時計
ミサが終了すると天文時計の前に続々と人が集まってきました。
世界最大の天文時計の1つだそうです。
これは動くところがみられそうな雰囲気。
有料と聞いていたのだけれど入り口はそのままスルー。
日曜日はOKなのだそうです。
天文時計のからくり1
上段には次々人が現れ消えていきます。
途中どくろとか出てきて結構グロテスク。
死神とか?
天文時計のからくり2
下段の人形は天使達でかわいらしい。
公式の時間の他、太陽時、曜日、月、年、黄道十二星座、月の満ち欠け、いくつかの惑星の位置など様々な情報を表しているそうです。
時間と星座は解かった。
カテドラルの天井
ふと天井を見上げると天井にも細かな絵が描かれています。
今回もキャンドルを一つ
お願いではなく、お祈りをささげて。
たくさんの祈りの灯
石造りの冷たく寒いカテドラルの中でろうそくの灯りはとても温かく見えます。
静けさを取り戻したカテドラル
ミサが終わり、天文時計のミニショーが終わると少しづつ人が少なっていき気が付くと前回同様静かで落ち着いた空間が戻ってきた。
日曜のにぎわった様子と静かなカテドラル。
両方見られてよかった。
2007/10/25
祈りをささげるキャンドル
圧巻の彫刻に囲まれた入り口を入るとそこは静かで厳かな空間。
からくり時計
どのくらい時間をすごしたのでしょう?
気づくと仕掛け時計から音楽が聞こえてきました。
[スポンサードリンク]