京都でのお散歩記録です。京都のついでに立ち寄った関西地方の情報も少しだけあります。

南禅寺の本坊・方丈
南禅寺の本坊・方丈

  • 公開日:2010年3月29日
  • 最終訪問日:2009年5月23日

南禅寺の方丈庭園は内部を拝観することができます。


【拝観料】
方丈庭園500円

その他

2009/05/23

本坊@南禅寺

2009/05/23;本坊@南禅寺

方丈へは本坊から入ります。
本坊はお坊さんたちの生活の場であるとともに、寺務所。

お抹茶@南禅寺 本坊

2009/05/23;お抹茶@南禅寺 本坊

本坊右手にある滝の間で清涼の滝を眺めながらお抹茶を一服

お抹茶@南禅寺 本坊

2009/05/23;お抹茶@南禅寺 本坊

本坊内の別のお部屋は畳敷きにテーブル席でした。

2009/05/23;本坊内の別のお部屋は畳敷きにテーブル席でした。

南禅寺の龍

2009/05/23;南禅寺の龍

一つ目は方丈の龍。
廊下外側の壁に架かれていたので撮ってみました。
風にさらされてか薄れていますが目に力のある龍です。

方丈の石庭@南禅寺 本坊

2009/05/23;方丈の石庭@南禅寺 本坊

方丈庭園は禅院式枯山水の庭園で
大日山の山並みと調和した借景識庭園。

大きな石の形から虎の子渡し庭と呼ばれるお庭とも呼ばれているそうです。

方丈の石庭@南禅寺 本坊

2009/05/23;方丈の石庭@南禅寺 本坊

方丈の石庭@南禅寺 本坊

2009/05/23;方丈の石庭@南禅寺 本坊

小方丈庭園は別名「如心庭」と呼ばれます。
ホームページによると解脱した心のを表す落着いた庭だそうです。

方丈の庭@南禅寺 本坊

2009/05/23;方丈の庭@南禅寺 本坊

上の写真は六道庭

ホームページによるとこの庭は六道輪廻の戒めの庭。

一面の杉苔の中に配石された景石に
煩悩に迷い、涅槃の境地に達することなく六道を輪廻する
我々凡夫のはかなさを感じるのだそうです。

中庭

2009/05/23;中庭

手前にあるのが大硯石です。

方丈@南禅寺

2009/05/23;方丈@南禅寺

大方丈はこけら葺の建物で、天正年間豊臣秀吉が寄進した御所の清涼殿を慶長16年に移築した建物。

寝殿造りの最も美しい豊かさを持った構築とのことで、
小方丈と共に国宝に指定されています。

小方丈は桃山上の小書院を移した物だそう。

上の写真は六道庭、中庭に囲まれた廊下です。
まるで何かの舞台のようだと思いませんか?

不識庵に続く庭です。

2009/05/23;不識庵に続く庭です。

緑の苔の上に落ちたツツジの花が鮮やかです。

2009/05/23;緑の苔の上に落ちたツツジの花が鮮やかです。

画像

2009/05/23;画像

大方玄関には大きな松の絵。

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2009/05/23;画像

本坊と方丈の間には唐破風の立派な入り口は大方玄関。
この大玄関は特別な行事の時にのみ使用されます。

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2009/05/23;画像

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