松もと

軽子坂を登りきったあたりにあるお寿司屋さん。

ここ数年神楽坂に高級すし店が増えたけれど、一番のお気に入りが松もとさんです。

おまかせのお料理は季節感のあるネタと定番がバランスよく楽しめますがいつも最後の巻物までたどり着けないのが無念。。。

ご主人はパッと見はイカツいですがとても穏やかで良い人ですし、陽気で明るいおくさんとお話しするのも楽しみの一つです。

エントランスに一呼吸ある作りも白木のゆったりとしたカウンターもとっても雰囲気が良いのです。

2018/11/24の松もとの一人ディナー

北海道浜中あんきもはこっくりと、下関のクエのお椀はぷるりとした身とお出汁がしみじみ旨い。

写真にはないけれどふぐの白子や牡蠣の茶碗蒸し雲丹あんかけなど冬の味が満載。
ぶりは酢で締めたのとわら炙りの二種類の食べ比べで楽しい。

握りには名残のサンマもあってうれしかった。松本さんの秋刀魚大好きなのです。
サバは上に白板昆布を乗せて。これもいい。サバのお寿司は好きだけどこれはさらに好き。
そしてせいこがにの蒸し寿司。好き。大好き。

最後のお椀まで大満足の幸せな晩御飯でした。


2018/06/18の松もとの一人ディナー

藁で燻した勝浦の鰹は香が良くてとても好き。

フグの白子も稚鮎もおいしかったけれどこの日のハイライトは何といってもシンコ。

小さい小さいシンコを寄せ集めた握りは小さいくせにしっかりコハダ。
食べられて幸せでした。

2014/02/21の松もとの一人ディナー

かすごだいなど、2月だけど少しだけ春の香りのお寿司。

お寿司は色々な種類の魚を食べるのも楽しいけれど同じ魚を「炙ったのとそのまま」とか、「たれと塩」と言ったバリエーションでいただくのも楽しいです。

とりあえず穴子は塩が好き。

2013/10/18の松もとの一人ディナー

写真はたっぷり脂がのった肉厚の立派なサンマの刺身とすじこの小さな丼。
正直いくら・筋子の類はあまり興味が無いので断ろうかと思ったが、頼んでよかった。
本当にちょうど良い塩気でこれなら好き。

この日はクジラの刺身もいただいた。
実はクジラも苦手食材。
だけど、やっぱりこちらもおいしかった。

何度か通って信頼したお店に訪問するなら 好き嫌いなど言わないで薦められたものをとりあえず食べてみるのが正解だ。
もちろんいつも通り赤味もアナゴもいただいて満足。

2013/04/18の松もとの一人ディナー

写真稚鮎の握り。
ご主人は「邪道かも」とおっしゃったが、旨いんだから有り!

白子入り、ウニあん載せの茶わん蒸しもおいしいしダシ巻き卵がしっとりとしているのも好み。
軽くいただく予定が、ついつい食べ過ぎてしまった。

大きなマグロからサクを切り出しているのを見ていて気になったのが血合い部分。
大きなマグロの塊にはチアイ部分もたっぷりあるのだ。

「お寿司には使えそうに無いがどうするのか?」とお聞きすると
「ほとんど家でたべる」とのことだった。

モノは試しなので握っていただいたのだが、ヅケにした後軽くあぶったち合いのお寿司は独特の癖と濃い味がお酒のつまみに良い!

店舗情報

住所東京都 新宿区 津久戸町 4-1 ASKビル 1F
電話番号03-3260-0102
開店年2012年11月15日
特徴 カウンター有り,一人向き 訪問済
スコア5

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