パリとアルザスの小さな街の旅行記です。旅の目的は美味しいご飯と美味しいワイン美術館と街並み。大都市よりも小さな村ののどかな景色がお気に入り。

小さな路地のサロン・ド・テ

  • 公開日:2000年9月23日
  • 最終訪問日:2000年9月23日

前回のパリ旅行で見つけた店。

サンジェルマンデプレからセーヌ川に向かう途中、
突然雨に降られて雨宿りしようとパッサージュに入った。

でもそのパッサージュは入口付近にしか屋根がついてない。
仕方なく「ヘ」の字に曲がった石畳の通りを奥にすすむと、
半地下になっているサロン・ド・テを発見。

全体的に木で覆われたナチュラル系のインテリア。
テーブルの上に素朴で大振りなケーキが並び、
紅茶ポットは鉄瓶、茶漉しは竹細工。

店内には中二階があり、全体ではそれなりに広さが合ったと思う。
それでも各スペースが柱や階段で区切られていたので
こじんまりとした印象だった。
客が私だけだったので、のんびり雨を眺めながら時間をすごしたっけ。

帰国後ガイドブックをチェックしたけれどどこにも載っていなかった。今もまだあるのか、探しに行く予定。
正確な場所も店名もわからないけれど。

そんな朧な記憶を探しに行くのも旅の楽しみ。

[スポンサードリンク]

基本情報