貞観5年(863年)創建のお寺。
通称の永観堂は、恵まれない人のために奔走し、
多くの人に慕われた永観律師というお坊さんの名前から
いつしか呼ばれるようになったのだそうです。
私が訪問したのは新緑の時期でしたが、
"モミジの永観堂"として千年以上にわたって
親しまれている境内にはそこかしこに紅葉の木が植えられていました。
その他
【拝観料】
600円
2009/05/23
お庭@永観堂
永観堂の拝観順路は廊下でつながったいくつもの建物をめぐります。
建物も楽しみですが、そこから見る様々な表情のお庭も楽しみの一つ。
お庭の植物@永観堂
はすの花も咲いていました。
お庭@永観堂
お庭@永観堂
畳の上に正座して、静かに緑を眺めます。
臥龍廊@永観堂
臥龍廊@永観堂
とても急な階段で上るときよりも降りる時の方が
ドキドキします。
臥龍廊@永観堂
山の傾斜に龍が臥したように見える廊下は
開山堂に続いています。
多宝塔@永観堂
上部が円形、以下部が方形の二重の塔が山の絵にたたずんでいます。
画像
真っ赤な紅葉。
これも新緑。
画像
鴨さんが水辺で一休みしています。
画像
下は画仙堂の丸い窓にかかる緑の紅葉
画像
この日はとてもよい天気で少し汗ばむくらい。
そんな日も、水のある景色というのは幾分涼やかな雰囲気。
お庭の水辺@永観堂
水の流れる音を聞きながらのんびりと散策しました。
多宝塔@永観堂
こちらは1928年(昭和3年)に建てられた比較的新しい塔です。
画像
たくさんの池とそれをつなぐ小川が配されたお庭には
たくさんの植物が植えられています。
紫色の花はマツバギク。
[スポンサードリンク]
【拝観料】
600円
基本情報
公式サイト |
---|