京都市内各所にある進々堂さんの最初の店舗。
(現在はこのお店と市内のお店は別法人とのこと)
1930年当時京都で最初の「フランス風の喫茶店」とのことですが、
右岸にあるようなきらびやかなカフェではなく、
左岸のしかもカルチェラタンの大学近くにあるようなカフェの雰囲気。
京大前という場所もその辺りをイメージしているのではないかと思う。
京都旅行の時いつもは新幹線の中で朝ごはんを食べてしまうのだけれど
この日は空っぽの胃袋のまま京都大学前まで移動。
ようやくありついた朝ごはんは
サンドイッチとロールパンのサンドのセットにミニサラダがついたモーニングセット。
もちろんコーヒーにはミルクを入れて。
長いテーブルとベンチが並ぶ古い図書館のような雰囲気も良いけれど
古い窓枠の大きな窓から見える中庭が素敵。
中庭の向こう側にはテラス席もあってカフェよりもサロン・ド・テに近い印象。
ここは紅葉よりも木に緑の葉がある季節のほうが似合いそう。
日曜日の朝9時の店内は地元の方らしいお客さんがいる程度だったが
お店を出る10時頃には観光客らしきお客さんも増えてきた。
せっかくの雰囲気をゆったりと楽しむには日曜の朝10時前は良い時間だったようだ。
その他
2010/12/05
進々堂の外観
80年以上も経つ西洋風の建物は今見てもおしゃれ。
広島焼き・ねぎ焼き・コーヒー専門店
進々堂から下鴨神社に向かう途中で見つけたお店。
広島焼きとかねぎ焼きがあるのに、どこがコーヒー専門店?
京都の喫茶店。奥深い。。。
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