もう一つ特別拝観していたのが黄梅院。
本堂、庫裏が重要文化財に指定されているが黄梅院も撮影禁止。
しかも庭の途中から。
永禄五年(1562)織田信長が父の供養のために創建した「黄梅庵」が始まり。
その後天正14年(1586)、豊臣秀吉によって
本堂、庫裏、唐門等が改築され、「黄梅院」と名前も改めてたそう。
織田信長の菩提寺は同じ大徳寺内にある「総見院」ですが
1582年織田信長が亡くなってから総見院が建立されるまでの短い間は
織田信長もここに眠っていたのだそう。
信長の塔所としては小さいので豊臣秀吉が総見院を建てたのだそうです。
秀吉が希望した軍旗の瓢箪をかたどった池がある「直中庭」は
千利休の作庭した庭として有名。
だけどもちろん写真禁止。
直中庭を眺める建物は新しくてガラス張りで床暖房。
ハイテクなのはいいけれど古い建物とは違う真っ白い柱はなんだか違和感。
しかも訪問した2010年は書院自休軒が修復の最中で
庭を見ていても工事の様子が見えて雑然とした感じだった。
現在は完了しているらしいけど、また行きたいとは思わないな。
その他
2010/12/05
黄梅院の庭
撮影は門の手前までってことだったのでこの向こう側は撮影禁止エリアになります。
黄梅院の庫裡(たぶん)
庫裡前庭のみ撮影可で、撮影可能エリアから見えたのがこの建物だったので多分これが庫裡。
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