南北朝時代の建武4年(1337)に開創。
パンフレットにはとても古めかしい説明書きがありましたが、
ホームページで確認した内容をザックリ説明すると
大徳寺を開いた人のお弟子さんだった花園法皇がその離宮を禅寺にしたのが始まりだそうです。
妙心寺に行く時にはもう心のなかは
"龍・龍・龍"
と、龍でいっぱいだったのでほとんど写真を撮っていませんでしたが
南北朝時代の古いお寺にふさわしい重要文化財がたくさんあるお寺です。
見所
以下、拝観時パンフレット及びホームページより要約 【見所:建物】 ・大方丈:承応3年(1654年)の建造で入母屋造単層檜皮葺。 ・法堂(重要文化財):明暦2年(1656年)の建造。入母屋造重層本瓦葺。 ・浴室:重要文化財。1587年明智光秀の菩提を弔うために創建したのだそうです。 というか、浴室って弔いのために建てられる物なのだということが驚き。 ・仏殿(重要文化財):文政10年(1827年) ・三門(重要文化財):慶長4年(1599年) ・経蔵(重要文化財): ・庫裡(重要文化財):承応2年(1653年) ・勅使門(重要文化財):慶長15年(1610年)【見所:宝物】
・妙心寺鐘:国宝。黄鐘調鐘とも言うのだそうです。
もともと浄金剛院(廃寺)にあった鐘で日本最古の天武天皇2年698年の作だそう。
展覧会に貸し出し中のため本物を見ることが出来なかったのが残念。
妙心寺には数々の塔中があり、
様々な飾瓦がありました。
その中でも気に入ったのを3つほど。
その他
【塔頭】
50近くも有る塔頭はほとんどが一般に公開されていません。
・桂春院:江戸時代の庭園がいいらしい
・大心院:
・退蔵院:重要文化財の建物と庭園がある。
・大法院:春と秋の年二回特別公開している。
・東林院:沙羅双樹のじきにだけ特別公開されている。
・大雄院:限定公開
・慧照院:4月中旬?下旬五色椿の開花にあわせて特別公開している。しかも妙心寺内の宿坊に宿泊するか、3日以前までに許可を得ないと入れないとのこと。
・龍安寺:いわずと知れた石庭の寺
・西源院:湯豆腐やさんと思いきやなんと妙心寺の塔頭でした
2008/12/19
亀の瓦@妙心寺
ずいぶんおっかない顔をした亀です。
玄武かとも思ったのですが何処から見ても蛇の姿がなかったので多分亀。
2008/12/20
獅子の瓦@妙心寺
獅子は定番ですが、踊っているようなおどけた様子がかわいいです。
麒麟の瓦@妙心寺
はじめ、龍だと思ったのですが、足があるので麒麟のようです
雲龍図@妙心寺 法塔
有名な狩野探幽が8年かけて描いたという雲龍図。
妙心寺の拝観を申し込むとこの雲龍図と国宝の梵鐘、明智風呂を
ガイドさんが案内してくれます。
が、国宝梵鐘は妙心寺展のためにレプリカだし、明智風呂は別に興味無いし、
出来ることならずっと龍だけ見ていたかった。
妙心寺の龍はイケメン系。
キリッと鋭い瞳で荒れ狂う雲の間からこちらを見下ろしています。
広い法塔の中を大きく円を描くように歩くとずっと龍と目が合います。
これを八方睨みの龍というのですね。
写真は妙心寺入り口に貼ってあったポスターのもの。
パンフレットの写真より本物に近い色味です。
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【塔頭】
50近くも有る塔頭はほとんどが一般に公開されていません。
・桂春院:江戸時代の庭園がいいらしい
・大心院:
・退蔵院:重要文化財の建物と庭園がある。
・大法院:春と秋の年二回特別公開している。
・東林院:沙羅双樹のじきにだけ特別公開されている。
・大雄院:限定公開
・慧照院:4月中旬?下旬五色椿の開花にあわせて特別公開している。しかも妙心寺内の宿坊に宿泊するか、3日以前までに許可を得ないと入れないとのこと。
・龍安寺:いわずと知れた石庭の寺
・西源院:湯豆腐やさんと思いきやなんと妙心寺の塔頭でした
基本情報
公式サイト |
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