京都でのお散歩記録です。京都のついでに立ち寄った関西地方の情報も少しだけあります。

鷲峰山 高台寺

  • 公開日:2014年9月15日
  • 最終訪問日:2013年1月20日

慶長11年(1606)開創

豊臣秀吉没後、北政所(ねね)が創建したお寺です。
観光地からも近いし、戦国時代の超有名人縁のお寺ということで
ねねの道等、周りの通りにはたくさんの観光客がいました。

拝観料を払ってお寺の境内に入ると
紅葉の時期が過ぎた後だからか、意外に人は少なめ。
静かな竹林をのんびりと散策しました。

その他

見所

以下、拝観時パンフレットより要約【見所:建物】・表門(重要文化財)・霊屋(重要文化財):北政所の墓所。内部の蒔絵は高台寺蒔絵と証され、桃山時代の漆工芸美術の粋を集めており、高台寺のパンフレットにも使われています・開山堂(重要文化財):礼堂部中央の彩色天井には北政所の御所車の天井、前方の格子天井には秀吉が使った御船の天井が用いられている。・傘亭(重要文化財):利休の意匠による茶席であり伏見城から移建したものである。傘亭は竹と丸木が放射状に組まれ、カラカサを開けたように見える・時雨亭(重要文化財):珍しい2階建ての茶室。傘亭同様伏見城からの移築とされ、千利休の作、秀吉好みと伝える。・観月台(重要文化財):廊下の途中、池の上に建てられた檜皮葺きの四本柱の建物で、観月するための建物である。

【拝観料】
600円

2013/01/20

表門(山門)

2013/01/20;表門(山門)

高台寺から少し離れたところにある門は前には道もあるのに門の周囲が柵で覆われていて通ることができない謎の門。
今回近くに行ってみて高台寺の門だと解りました。

公式サイトの境内図には記載が無いし、界隈図でようやく/a>紹介されているだけの肩身の狭そうな門ですがなんと重要文化財。
伏見城より移築されたという桃山時代の建築なのだそうです。

それなのにこの微妙な扱い。
哀愁を感じます。

2008/12/13

画像

2008/12/13;画像

臥龍廊@高台寺

2008/12/13;臥龍廊@高台寺

開山堂と霊屋(おたまや)を結ぶ階段式の廊下。

龍の背中のように曲がりくねった様子からこう名づけられたそうです。
たぶん屋根の瓦が鱗のように見えるんだろうなぁと思いながら
屋根の写真を撮り忘れました。

台所坂を上って高台寺へ

2008/12/13;台所坂を上って高台寺へ

雲龍図@高台寺 開山堂

2008/12/13;雲龍図@高台寺 開山堂

高台寺 開山堂の天井にも龍がいました。
(写真は案内の立て看板です)

普段は見ることが出来ないのですが去年の秋の特別拝観で見ることが出来ました。

パンフレットにもホームページにも他にあまり情報がなかったのですが
なんと高台寺さんが解説動画をyoutubeにアップしていました。
この龍は伏見城から移された物なのだそうです。



板に直接かかれたシンプルな配色。
ぎょろっとした目がちょっとおどけたかわいい龍です。

境内の竹林

2008/12/13;境内の竹林

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見所

以下、拝観時パンフレットより要約 【見所:建物】 ・表門(重要文化財) ・霊屋(重要文化財):北政所の墓所。内部の蒔絵は高台寺蒔絵と証され、桃山時代の漆工芸美術の粋を集めており、高台寺のパンフレットにも使われています ・開山堂(重要文化財):礼堂部中央の彩色天井には北政所の御所車の天井、前方の格子天井には秀吉が使った御船の天井が用いられている。 ・傘亭(重要文化財):利休の意匠による茶席であり伏見城から移建したものである。傘亭は竹と丸木が放射状に組まれ、カラカサを開けたように見える ・時雨亭(重要文化財):珍しい2階建ての茶室。傘亭同様伏見城からの移築とされ、千利休の作、秀吉好みと伝える。 ・観月台(重要文化財):廊下の途中、池の上に建てられた檜皮葺きの四本柱の建物で、観月するための建物である。

【拝観料】
600円

基本情報

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住所京都府 京都市東山区 高台寺下河原町 526番地