平安時代末期の承安5年(1175)に浄土宗の開祖・法然上人が
草庵を結んだのが知恩院の始まり。
多くの建物は江戸時代初期に建てられたものでずっしりと大きく壮大。
繁華街にも近く訪問しやすい場所なので
たっぷり時間があるときに再訪問したいお寺です。
見所
【見所:建物】 国指定文化財などデータベースより- 知恩院三門:国宝
- 知恩院本堂(御影堂):国宝
- 大方丈:重要文化財
- 小方丈:重要文化財
- 集會堂:重要文化財
- 大庫裏:重要文化財
- 小庫裏:重要文化財
- 知恩院経蔵:重要文化財
- 知恩院勢至堂:重要文化財
- 知恩院大鐘楼:重要文化財
- 知恩院唐門:重要文化財
【拝観料】
方丈庭園:400円
友禅苑:300円
2庭園共通:500円
その他
2013/01/20
大鐘楼
トレイルコース空たどり着いたのは大鐘楼のすぐ裏手。
京都方広寺、奈良東大寺に並ぶ大きさで江戸時代の1636年(三代将軍家光の時代)に鋳造された物だそうです。
経蔵
三門と同じ江戸時代1621年の建立。
外見は地味だけれど内部はとても色鮮やかな装飾で彩られているのだそう。
非公開なのが残念。
勢至堂(せいしどう)
知恩院発祥の地であり、念仏発祥の地。
現存する知恩院最古の建造物だそうです。
再建されたのは戦国時代の初めごろの1530年。
門に写経の案内が出ている山亭は勢至堂の客殿で美しい庭園があるそうです。
ホームページによると写経の後に庭園を観ながら抹茶とお菓子がいただけるのだそう。
知っていたたら申し込んでおいたのに!
http://www.chion-in.or.jp/03_gyoji/sha.html
知恩院では和順会館と言う会場でも写経を受け付けているようなので
間違えずに「山亭」で申し込まなきゃ。
御廟
法然上人の門弟たちが法然上人がなくなったその間所に廟堂を立てたのが始まり。
現在の御廟は1613年、二代将軍徳川秀忠の時代に再建されたものだそうです。
阿弥陀堂
知恩院の中では比較的新しい明治に立てられた建物。
2013/01/20:三門
1621年、徳川二代将軍秀忠の時代に建立
特別公開期間中だったため、山門の上まで登ってきました。
すごかった。
解説のおじさんは「落書きがひどいでしょ」とおっしゃったし、実際落書きはひどかったけど
そんなの吹き飛ぶくらい迫力があった。
登ってよかった。これ以上落書きされないよう大事にしていきたいって思う。
2013/01/20
男坂の上から山門を見下ろす。
急な階段はのぼりよりもくだりが怖い。
2008/12/19
知恩院三門
山ほど国宝や重要文化財の建物があり、
庭園が二つもあるのですが、
今回は参拝時間終了間近に訪問したので男坂を登り、女坂を下っただけで終了。
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知恩院本堂の上にも人型の瓦が立っていました。
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基本情報
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住所 | 京都府 京都市東山区 林下町 400 |
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公式サイト |