泉涌寺から帰ろうとしたら雲龍院の丸い窓の写真がある看板が出ていた。
しかもお抹茶ものめるというので早速訪問。
お寺の中にあるお寺、いわゆる塔頭寺院なのだけれど「別格本山」という格の高いお寺さん。
皇室とのゆかりが深いのが理由だそう。
予定外の訪問だったけれど大当たり。
お庭が良い庭は多いけれど、ここは窓とお庭が良い。
畳の上で正座して、窓枠を通して眺める景色は絵画のよう。
惜しむらくは訪問したのが1月だったこと。
花の季節に来たい。せめて緑がきれいな季節に来たい。
拝観料はお抹茶付きで900円。
確か泉涌寺入口の拝観料も払う必要があるので訪問するなら泉涌寺とセットで。最低でも1時間、ゆったりお茶をするなら1時間半は見ておきたい。
その他
2013/01/20
表門と勅使門
奥の門が勅使門。
1845年に再建されたとの銘文が見つかっているのだそう。
石灯籠
庭の白砂が菊のご紋の形に整えられています。
、蓮華の間 しきしの窓
障子に空いた正方形の窓からそれぞれ風情のある景色が見える。
1枚目はツバキ、2枚目は灯篭、3枚めは楓、4枚目は松が色紙絵のように収まるしかけになっている。
書院の悟りの窓
窓の外には良い枝ぶりの梅ノ木。
書院の迷いの窓
初夏にはシャクナゲの花が見えるのだそう。
新荘 悟りの間の大きなカエデの木
こちらも葉っぱがある時期に見たかったお庭。
次回は絶対初夏に。
石灯籠と苔
窓とお庭が楽しい雲龍院。
こちらは建物と建物の間のちょっとした小さな庭なのだけれど様子がかわいらしくて好き。
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基本情報
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住所 | 京都府 京都市東山区 泉涌寺山内町 36 |
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公式サイト |