京都は建物の高さに規制がされている。
それでも町の中心にある西本願寺の中から門などの写真を撮ると
周囲のビルも映ってしまって残念。
ビルの滴翠園、大書院庭園、百華園と大きな庭園がいくつもあるのですが
何れも非公開で見ることができないのも残念です。
ただ、外観だけとはいえすべて拝観無料で見られるのはうれしい。
その他
2011/02/13
西本願寺の大玄関門
両脇に小さな部屋がついている大きな門。
小部屋は控所で、門番がついているような大きなお屋敷の門として時代劇のロケ地としてもつかわれるそうです。
西本願寺の唐門
とても豪華で精巧な装飾が施された唐門は見ていると時間が経つのも忘れてしまうことから、「日暮らし門」と呼ばれるそうです。
西本願寺のホームページでは言及されていませんが、桃山時代の伏見城から移築されたという説もあるそうです。
西本願寺の唐門の装飾
ここだけでなく一面に彩色豊かな透かし彫りや金の飾りで埋め尽くされていて、とても豪華な門です。
西本願寺の御影堂門からみた阿弥陀堂
表に回って御影堂門からお寺に入ります。
阿弥陀堂は宝暦10年(1760)に再建された重要文化財だそうです。
西本願寺の御影堂
御影堂の屋根の鬼瓦が間抜けな顔に見えます。
しかもこの角度からだと顔が5個。ちょっと怖いです。
だけど寛永13年(1636)建立の重要文化財です。
西本願寺の鐘楼
唐門ほどではありませんが彩色が美しい鐘楼。
本願寺のホームページに記載は有りませんが西本願寺で一番古い建物と言われているそうです。
西本願寺の飛雲閣
年に数回しか公開されていないため、建物の一部しか見ることができませんでしたが金閣、銀閣と合わせて京都三名閣と呼ばれる有名な建物。
秀吉が建てた聚楽第の一部だそうです。
西本願寺の書院
大玄関門を入るとこの西本願寺の玄関前に出る。
とても大きな建物で、元和3年(1617年)築の対面所とそれ以前築の白書院を合わせた建物です。
西本願寺の阿弥陀堂門
もう一つの表側の門が阿弥陀堂門。
通行可能な門の中では一番派手。
西本願寺の御影堂と阿弥陀堂の渡り廊下
門の中心にも下がっている六角形の金色の飾りが渡り廊下にも下がっていました。
西本願寺の手水の口
立派で強そうな龍の口から水が出ます。
西本願寺の太鼓楼
新撰組が壬生の八木邸、前川邸の後に屯所を構えたのがこの太鼓楼だそうです。
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基本情報
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住所 | 京都府 京都市下京区 堀川花屋町下 |
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