鎌倉時代建仁2年(1202)に創建。
臨済宗建仁自派の大本山で京都最古の禅寺なのだそうです。
応仁の乱で消失したり
古いお寺だけに何度か荒廃した時期もあったようで
創建当時の建物は残っていないのだそうです。
このお寺といえば「風神雷神図」
美術の教科書にも社会に教科書にも載っていた有名な絵です。
だけどここにあるのは複製の屏風と陶板だけ。
本物は京都国立博物館に寄託されているのだそうです。
見所
以下、拝観時パンフレットより要約
【見所:建物】
・勅使門:重要文化財。様式的には鎌倉時代末頃の建物らしい。
・方丈:重要文化財。室町時代の建物で、もと広島の安国寺にあり、安国寺恵瓊が慶長4年(1599年)に建仁寺に移築。
【見所:宝物】
・風神雷神図:国宝。俵屋宗達筆の金色に輝く屏風。
【拝観料】
500円
その他
訪問済み一覧
2008/12/13
建仁寺の猫
白黒は不安定な細い鉄のパイプの上でお昼寝中。
近づいたら目をさましてしまいまいした。
お昼寝邪魔してゴメンナサイ
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建仁寺の猫
茶トラは道の真ん中でのんびり毛づくろい。
きもちいい天気で温まった石畳の上で
のんびりくつろいでいました。
潮音庭@建仁時
本坊中庭の庭園は三連の庭とも言うそうです。
苔の小山に大きな石と紅葉。
終わりかけの紅葉で少しさみしい色になってしまっていますが
あと2週間早ければ苔の緑と紅葉の赤が美しかったに違いありません。
他に○△□の庭というのもあるそうなのですが、こちらは写真を撮っていませんでした。
大雄苑@建仁時
方丈庭園の大雄苑。
代表的な枯山水のお庭です。
広くて大きな横縞の庭園は
広くて大きな川のように感じます。
大雄苑@建仁時
方丈へ続く渡り廊下の窓から庭をのぞくと
瀧と滝つぼのように見えます。
私の勝手なイメージですけど。。。
画像
力強い筆遣いと紅いつのが鮮やか。
だけどお顔はちょっとギャグ系?
おどけたまん丸目玉の阿吽の龍を見ていたら
「ぼうや?よい子だネンネしな?」
と、昔懐かしいアニメソングを思い出してしまいました。
かわいい。
双龍図@建仁時
平成14年に書かれた新しい龍。
小泉淳作筆で108畳の分という大きな2匹の龍です。
画像
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基本情報
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住所 | 京都府 京都市東山区 大和大路通四条下ル小松町 |
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