奈良時代の末期、宝亀9年(779年)の開創。
色々なお寺を回ってみて解ったのですが、京都で奈良時代から続いているお寺というのはそんなにたくさん有りません。
世界遺産に登録されるのも納得です。
寛永6年(1629年)に大火にあい、
徳川家光の寄進により寛永の時代のうちに多くの建物が再建されています。
見所
以下、ホームページより要約 【見所:建物】 ・本堂 (国宝):寛永10年(1633)再建 ・仁王門(重要文化財):朱塗りの門。室町時代の建立で中には鎌倉時代末期の仁王さんがいます。 ・馬駐(重要文化財):うまとどめと読むそうです。室町時代の建立 ・西門(重要文化財):さいもんと読みます。寛永8年(1631年)の建立。 ・三重塔(重要文化財):寛永再興時の再建。高さ30.1メートル。 ・鐘楼(重要文化財):こちらも室町時代の建立。 ・経堂(重要文化財): ・田村堂(重要文化財):寛永再興時の再建。 ・朝倉堂(重要文化財):現在の建物は寛永再興時の再建。 ・鎮守堂(春日社:重要文化財): ・本坊北総門(重要文化財): ・轟門(重要文化財): ・釈迦堂(重要文化財):寛永再興時の再建。昭和47年に倒壊しましたが、3年後に復元された。 ・阿弥陀堂(重要文化財):寛永再興時の再建。 ・奥の院(重要文化財):寛永再興時の再建。 ・子安塔(重要文化財):塔頭・泰産寺の三重塔。寛永再興時の再建。高さは15メートル ・地主神社本殿・拝殿・総門(重要文化財):【見所:宝物】
音羽の滝:清水寺の寺号の由来である霊水。
【拝観料】
300円
その他
2008/12/13
田村堂、経堂、三重塔@清水寺
清水寺は舞台のイメージが強いので、
木の色と白がメインのシックなお寺のイメージがあったのですが、
中にはこんな朱色の鮮やかな建物も有りました。
田村堂(開山堂:重要文化財)は江戸時代初期の建築、寛永10年(1633年)の再建。
三間四方、入母屋造り、桧皮葺きで朱や緑など五色で彩られています。
経堂(重要文化財)も江戸時代初期の建築で、本堂等と共に寛永10年に再建されています。
正面五間、側面四間の一重、本瓦葺き、入母屋造り。
平成12年に解体修理が実施されています。
三重塔(重要文化財) 江戸時代初期、。
日本最大級の三重塔で高さ31メートル弱あります。
昭和62年(1987年)の解体修理のときに総丹塗りと共に桃山様式を示す各重横木の極彩色文様を復元した。
私が前回清水寺を訪れたのは中学生の時、1985年。
解体修理前の姿しか見ていなかったのも
清水=シックのイメージの元だったかもしれません。
2008年の漢字
冬のこの日は本堂に2008年の漢字が飾って有りました。
この後あの騒動があり、事件となり。。。。
今となっては微妙な1枚となってしまいました。
舞台の下に続く階段
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とっても空がきれいな日で、高台からの眺めは爽快でした。
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下の路地から舞台を見上げてみたけれど、
「この高さでは死なないよなぁ。。。」とあらためて思う。
まあ、運動神経が無ければ打ち所が悪いこともあるし、
雲が割るければ最悪のケースも有りうる。
飛び降りる度胸と丈夫な体と運があることを確認するための儀式
って感じだったのかな。
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基本情報
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住所 | 京都府 京都市東山区 清水 1-294 |
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