パリとアルザスの小さな街の旅行記です。旅の目的は美味しいご飯と美味しいワイン美術館と街並み。大都市よりも小さな村ののどかな景色がお気に入り。

cour du corbeau
ホテル クール デュ コルボー

  • 公開日:2013年4月 5日
  • 最終訪問日:2011年11月13日

2011/11/13;クール デュ コルボーの看板

クール デュ コルボーは18世紀の五つの建物をつなぎ合わせたホテル。

階層してホテルとして開業したのは2009年と新しく
設備は充実していてモダン。
ただし、モダン過ぎない温かな雰囲気の部屋でとても気に入った。

何よりサービスの人がとても良い人だった。

ストラスブルグで朝食を食べた後、荷物を預けるためにホテルに寄ったのだが到着したのは朝8時。
この時間に到着する飛行機やTGVは無いらしく、「夜行電車で来たの?」「風呂があるから入っていくか?」といろいろ声をかけてくれた。

「風呂はいらない。すぐに出かける。」と答えると「ストラスブルグは初めて?」と。
こういう時は「YES」と答えるのが正解。
案の定地図やら観光案内のフリーペーパー等色々と渡してくれた。

部屋に案内してくれた時も、モーニングを運んできてくれた時も
外国人観光客でもわかる簡単なフランス語と英語を交えていろいろと説明してくれた。

中の島の外だけどカテドラルのすぐ近くなので観光にも便利だし
歴史とモダンのバランスの良い施設に気持ちの良い接客。
モーニングも含めて178.50ユーロ。
大満足の一晩だった。

その他

2011/11/13

入り口の様子

2011/11/13;入り口の様子

エントランスをくぐると美しい景色が現れた。
これはすごい。
とても素敵。
一気に期待が高まった。

歴史を感じる建物

2011/11/13;歴史を感じる建物

二階の渡り廊下。
1580年に旅籠としてオープンしたと言う歴史ある建物の重厚な雰囲気にライトが灯り幻想的。

一階のカフェの様子

2011/11/13;一階のカフェの様子

こちらのカフェで朝ごはんがいただけるらしいが、モダンに改装され過ぎている気がする。
だからモーニングはルームサービスにした。

渡り廊下の上から部屋を見る

2011/11/13;渡り廊下の上から部屋を見る

部屋の明かりはルームキーを刺さないとつけることができない。
部屋から出る時はルームキーを持たないと部屋に戻れない。
一人客にはルームキーが1枚しかない。
そんなわけで部屋に明かりがついていない状態でしか写真に撮れなかったのが残念。

先ほど下から眺めた渡り廊下

2011/11/13;先ほど下から眺めた渡り廊下

廊下を渡った先にも部屋がある。
扉ではなく窓が並んでいるので宿泊客用の通路は別にありそう。

2011/11/14

奥の建物

2011/11/14;奥の建物

私が宿泊したメインの建物の奥にも複数の建物が有り、ホテルのルーム番号の明かりがついている。
もともと旅籠だった建物を中心に複数の建物をつなげたホテルなのだそうだ。

昼間の渡り廊下

2011/11/14;昼間の渡り廊下

夜、さんざん写真を撮った館内の様子。
朝も楽しく撮影してきた。
このあたり、前日明かりがついている部屋が無かったのでやりたい放題。

昼間の外廊下

2011/11/14;昼間の外廊下

内廊下の手すり、鼻の季節にはここもたくさんの花で埋め尽くされるのだそう。
クリスマス時期にはクリスマスイルミネーションもあるそうだ。

2011/11/13

窓には花壇設置用の柵

2011/11/13;窓には花壇設置用の柵

反対側の窓には鉄の柵がある。
これ、アルザスでよく見かけるプランターを設置するための柵かな。
宿泊したホテルの窓の外に花というのもきっと素敵だろうな。

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基本情報

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住所6-8 Rue des Couples 67000 Strasbourg
公式サイト

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