鎌倉でお寺と言えば鎌倉五山？ということで、鎌倉五山の第五位のお寺に訪問してきました。
訪問したのが雨の日だったので「お茶を飲みながら庭園が眺められる」のが決め手でした。
駅からバスで移動する場所にあるので行くのは面倒ですが、
駅近くの観光地の人だかりとは違う静かな雰囲気で良かったです。
小さなお寺なのでお抹茶を呑まずに拝観だけして帰るために来るのはもったいないかもしれませんが
近くに竹林が有名な報国寺というお寺もあるので時間がある人は両方回ったらよいと思います。
その他
2014/11/01
江戸時代中期に再建された建物だそうです。
山に囲まれひっそりとした雰囲気がなかなか良いです。
本堂前からの眺め
本堂の前から総門側を眺めるとこちらもなかなか良い景色。
雨が降っていたことと時間帯のせいもあるでしょうが、人が少なくひっそりと落ち着いています。
喜泉庵
安土桃山時代にあった茶室を平成になって復興した建物です。
広い玄関がある書院のような建物で元々お寺のお坊さんが一堂に会してお茶を飲む場所だったそうです。
干菓子とお抹茶
600円でお茶をいただきながらお庭を眺めることができます。
1000円だと生菓子が付きます。
丸窓
せっかく新しく作ったのなら、もう少し丸窓からの眺めが美しく計算されていてもよいと思う。
枯山水の庭には雨が似合うと思うのです。
新しいお庭なのであまり太くて重厚な気がないのが京都の庭との違いでしょうか。
寺猫
中に入ると真ん中のホットカーペットの上に猫。
寒い日や雨の日になると寺猫が茶室のホットカーペットの上に載ってきてしまうのだそうです。
ラッキー！
寺猫
ずいぶん年寄りのねこなのか、ずっと寝ていました。
撮り放題。
お客さんはお寺にお抹茶を飲みに来るような人たちなので皆さん大人。
だから撫でまわしたりつついたりしません。
静かに順番待ちして、猫を起こさないようにそっと写真を撮っていました。
大人ねこカフェ。
寺猫
それにしても猫くつろぎすぎ。
最終的には完全に野生を忘れた寝姿になっていました。
出も可愛い。
雨の日に行って良かった！
石窯ガーデンテラス
枯山水の庭の脇を登っていくと突如お洒落な洋館が現れます。
築90年の洋館を改装したレストランは石窯で焼いたパンやピザがおいしく、庭も素晴らしいということで人気らしいです。
たぶん天気が良い日のランチタイムはすごく混んでいると思われます。
だからお抹茶席で静かに猫と戯れたい場合はランチタイムが終わった後の暗く寒い雨の日がねらい目です。
雨粒が残る花びら
花も少ない時期でうすら寒い空でしたが、ほっこり気持ちよく過ごせるお寺でした。
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基本情報
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| 住所 | 神奈川県 鎌倉市 浄明寺 3-8-31 |
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